君と笑顔でいよう

思うまま、気の向くままに

濵田崇裕に転がり落ちた話

転がり落ちたというか、滑り落ちた?何かもうあっという間すぎて、気付けば濵田沼にズブズブだったわたし。濵田担になると宣言してから3ヶ月。わたしは未だに玉森くんと濵田さんを不安定にあっち行ったりこっち行ったりしながら応援している。どうしたらいいのかわからなくて、でも決めたくなくてずっと彷徨っている。そんな自分を何とか言葉にできないか、言葉にすれば楽になるのか、わからないけど書いてみようと思う。

 

きっかけはフォロワーさんがTwitterにあげたある動画だった。逆転Winnerが発売されて、音楽番組でも披露している頃。神ちゃんが「その涙にshout~」と歌っている動画。それまでのわたしのジャニーズWESTの印象は、ええじゃないかええじゃないか~って何だか楽しそうに歌っている関西のグループ。え?ジャニーズWESTってこんな曲歌ってるの?知らなかった!かっこいいじゃん!はい、落ちた。もう落ちた。今思えばこの時点で落ちてた。

それからのわたしは某動画サイトで「ジャニーズWEST」と検索して動画を見る日々。そんな時にある動画を見てしまった。そう、パリマニの動画。これは今までと何か違うな!ケタ違いにかっこいいな!!そう思って見てたら、飛び出てきた。濵田崇裕が飛び出てきた。「We'll make you bounce~」って歌いながらセンターに飛び出てきた。…かっこいい(震)もうそれ以外の言葉が出ない。(ここの濵ちゃんめちゃめちゃかっこいいよね?センターに立った濵田崇裕最強すぎない?)それからは「濵田崇裕」「濵ちゃん」も検索ワードになった(単純)もうこれ以上知ってしまうと後戻りできない!大好きになるに決まってる…だけどやめられない。その後見た住人十色で子供と遊んだり抱っこしてる濵ちゃんを見て、濵ちゃん旦那枠!すき!をTwitterで連呼してた。

そしてパリピポのDVDを借りた。ラジオを聞きまくった。みんなを好きになった。今までで発売されてるDVD全て買った。今までのテレビ番組ダビングしてもらったのを見た。(余談だけど、新たに気になる人を見つけて、どんどんその人またはグループのことを知っていく過程ってものすごく楽しい。)ラジオでよく聞く「〇〇よりの虹色ジャスミンです」って言うのがよくわかった。語彙力がなくて表現できないけどメンバーがいると、メンバーといるともっと魅力的になる。そんなジャニーズWESTを見てこれはもうお手上げだな~応援するしかないな~と決心して、7月12日、濵田担になることを決めた。

 

わたしは元々NEWSとキスマイのファン。NEWSはゆるーく応援してる程度で、音楽番組とかは見るけど、バラエティは気になれば見る程度。コンサートは当たれば行くけど多ステはしないし、当たらなければ諦める。

一方キスマイは、2012年の春から好きでコンサートは毎回行くし全ステはしないけど行ける限りは遠征してでも行く。CDも毎回(ほぼ)全形態買う。最近はキスブサくらいしか録画して見ないけど(笑)小学生の頃から何となくジャニーズは好きだったけど、特に「担当」と言える人はいなかった。玉森くんはわたしが初めて「担当」と名乗ろうと思えた人だった。飽き性なわたしが4年半ずっと玉森くんを応援し続けた。これからも玉森くんだけを応援していくんだと思ってた。

 

そんな時に出会ってしまった。こんなことは初めてで正直困惑している。好きの気持ちは今でも大きく膨らんでいくばかりで、この大きすぎる好きの気持ちを無視する事は出来なくなってて。

濵ちゃんが好き、だから濵ちゃんに担降りします。そんな簡単にいかない。少なからず玉森くんへの気持ちも同じくらいある。だけど、濵ちゃんの存在がわたしの中でとても大きなものになっていることは確かで。7月12日のわたしは掛け持ちを選んだ。でも、今でも思う。それで正しかったのか?ずっと好きで追いかけて、4年半も応援し続けた人以外に好きな人が現れる訳ない。そう思いたいだけじゃないのか?「4年半好きでい続けている」という「ステータス」がなくなることを恐れているだけじゃないか?わたしはずっとデビュー後からのファンで「新規である」ということにどこかで劣等感を感じていた。キスマイはデビューしてからは今年で5周年だけど、グループとしてはもっと長く活動していて、その時から応援しているファンも沢山いて。下積みも長く沢山苦労もして、そんな中でやっとデビューが決まって…その瞬間を知らない。彼らの辛い時代を知らない。一緒に共有したかったし、一緒に喜びたかった。そんな事をずっと思っていた。だけど、4年半も経てば新規という単語もほとんど聞くこともなくなって(わたしの周りだけ?)劣等感も薄れてきた。それを自ら壊してしまうのか?ここで終わりにしてしまうのが嫌なだけじゃないか?それは玉森くんを応援していくうえで重りになってないか?

 

そんな事を3ヶ月間考え続けたけれど、未だにその答えは出ていない。この3ヶ月でキスマイのコンサートにも行ったしDREAMBOYSにも行った。やっぱり玉森くんが好きだった。ゆるゆるふわふわしてて、だけど体型はがっしりしてて、宮田が大好きで、くしゃって笑う。どんなに辛くても弱音は吐かなくて、いつだってお仕事はグループのためにって考えてる。これからも玉森くんは期待とプレッシャーをかけられるだろう。だけど、いつもそれを乗り越える。決して天才ではない。これからもいつまでも成長し続ける努力の人を、わたしはこれからもそばで見守りたい。と、今ところは思っている。熱量は確かに最初の頃と比べれば減ってしまったけれど、もういいかなと思えるまで応援し続けようと思う。

 

話は少し戻るけど、わたしは濵田担としては3ヶ月のド新規で、やっぱり前述した劣等感は少なからず感じている。自分が好きになる前の過去は知らなくていい。そう考える人もいると思うけど、わたしは全部知りたい。どんな過去があって今の彼がいるのか全てわかっていたい。濵ちゃんで言えばデビュー直前のこと、ある人の存在、独りだった時代、あと去年の大阪マラソンかな?やっぱりわたしは一緒に共有したかったと思ってしまう。でも濵ちゃんはその時のことを語ろうとしない。知らなくていい、知って欲しくない、どう思ってるかはわからない。もしかしたら濵ちゃんのことだから、知って背負わせたくないと思ってるのかもしれない。勝手に知ろうとするのはわたしのエゴかもしれない。だけど、その過去を含めた濵田崇裕全部が好き。きっと6人がいなければ濵ちゃんは今いなかった。6人がいなければ濵田崇裕は成り立たない。そんなメンバーを誰よりも大好きだと言う濵ちゃんが好き。困ったように眉尻を下げて笑う顔も、自分のためには流さない涙も、どこか自信なさげなところも、全部好き。

 

 

結局、結論は出なかった。未練たらたらで「終わり」を決める事はできなかった。ただ、担降りしていくフォロワーさん達を見ていく中で、「そんなの考えられない」と思っていた時に比べて、今悩んでいるという事は、確かに「終わり」に近付いていると思う。こんな不安定な状態をまだもう少し続けてみようと思う。

 

これからまだキスマイは、アイスクリームDVD発売、ジャニーズアイランド。

ジャニーズWESTは、クリスマスコンサートにラキセ魂DVD、アルバム発売を控えている。

忙しい冬が始まる。楽しみな冬が始まる。新たな魅力に出会うことを楽しみに今日も頑張れる。