君と笑顔でいよう

思うまま、気の向くままに

この歌みたいな恋がしたい~濵田崇裕×たばこ~

購読させていただいてるブログの記事を読んで、軽率にも濵ちゃんで妄想したくなったので書きます!!完全に自己満かつ見切り発車です!!

 

 

タイトルでもうお気付きの方がほとんどだと思いますが…。濵ちゃんとタバコ。妄想するしかないでしょ?既に沢山の人がしてるでしょ?曲名が「たばこ」最適過ぎると思いませんか。思いますよね。

 

 

 

たばこ(コレサワ)×濵田崇裕


「昨日の夜から君がいなくなって24時間が経った
僕はまだ 一歩も外には 出ていない」

 

※歌詞に出てくる僕=わたし(女性サイド)で進めます

 

いきなり激重。濵ちゃんとは切ないお別れしたい。

崇裕と同棲して1年半が経った頃、あることがきっかけで別れることになってしまった。昨日の夜、荷物をまとめて出て行ってしまったことを、わたしは未だに受け入れることが出来ずに呆然としている。当たり前だった日常が、こんなにも簡単に終わってしまうのかと、現実味がなくて、夢なんじゃないかとか期待して、涙も流れなくて。「びっくりした?嘘やで~」なんて笑いながら玄関のドアを開けて帰ってくるんじゃないか、そんな事を考えているうちに24時間経ってしまった。

 


「マイペースでよく寝坊する君のことを想って
5分早めた 家の時計 あぁ もう意味ないな」

 

現実が受け入れられなくて、あぁこんなことあったなぁなんて思い出してたら、ふと目に入った時計。同棲する時に買った時計。実はわたしがこっそり5分早めてたんだよね。気付いてなかっただろうなぁ。崇裕よく寝坊するから、いつもわたしが起こして、2人でバタバタしながら準備してた。結局早めた5分はわたしが寝顔を眺める時間になってたから(願望)「なぁー、俺の靴下知らんー?」とか言いながら。ひとつひとつ思い出が蘇ってくる。

 


「たばこの嫌いな 僕を気遣って
ベランダで吸ってたっけな
カーテンが揺れて 目があつくなった
もうそこに 君はいない」

 

わたしタバコ嫌いだったんだけど、崇裕が吸ってる姿はかっこよくて好きだった。知り合って間もない頃、まだ崇裕がタバコ吸うって知らない時、友達何人かの飲み会でタバコを吸う人を見かけたわたしは「タバコ嫌いなんだよね」って言ってしまった。きっとそれを聞いてたんだろうな。崇裕はわたしの前では吸わずに、必ずベランダに出て吸ってた。何も言わない、そんな優しさが好きだったよ。たまーにわたしがタバコ吸ってる崇裕の背中に抱きつくと、「ちょっ、お前、近付いたらあかんって…身体に悪いんやって!」とか怒られたっけ。カーテンの向こうでタバコを吸う、月明かりに照らされた崇裕のシルエットをこっそり見るのがわたしの日課だった。「かっこいいなぁ…」って思わず零れたの知らないでしょ。

開けっ放しの窓から冷たい風が入ってくる。あぁ、そっか、わたし閉め忘れてるんだ。その時カーテンがフワッと風に煽られて綺麗な月が見えた。でも崇裕の姿は見えない。

 

 

「『もっとちゃんと僕を見ててよ もっとちゃんと』って
その言葉が 君には重かったの?
『もっとちゃんと僕を見ててよ もっとちゃんと』って
言わなければ 君はここにいたかな」

 

 

崇裕との時間はとても幸せだったけど、どこかでいつかこの時間が終わってしまうんじゃないかと、そんな予感を何となく感じていた。だから、不安になってついつい「ねぇ、私のことすき?」とか聞いちゃって。崇裕はそういうの苦手だってわかってるのに、聞かずにいられなくて。

 

 

 

「僕のことは たぶん君が よく知ってる
眠たい時に体温が上がる キスは短めが好きってことも」

 

寝る時は必ず崇裕の背中にわたしが抱きつきながら寝る。毎晩寝る前は少しだけお話しタイムで、くだらないこと喋るんだけど、今日は疲れて眠たいな~って日は必ずバレる。「もう寝るかぁ?」って聞かれるけど、まだ話していたくて、眠くないって嘘をつく。でもそんな嘘はバレバレで、「嘘ついてもわかんねんで。疲れてるんやろ。はよ寝ぇや?」って言うから、後ろから全力で抱きしめたい(願望)「ちょお…苦しいわ!」って言いながらこっちを向いた隙にわたしからちゅってキスする。いたずらっ子のように笑うわたしを見て、最初は困ったように笑うんだけど、スイッチが入ったかのように”男”の崇裕になる。それが好きだった。

 


「その時思った 僕は君のこと
どれくらい分かってたんだろ
一番最初に 浮かんできたのは
君の好きな タバコの名前」

 

わたしは崇裕にわたしの全てを見せてるし、崇裕もわたしをよく知ってくれてる。だけど、わたしは?わたしは崇裕の何を知ってるんだろうか。何を知っていたのだろうか。よく知ってるはずなのに、今一番最初に出てくるのは煙草の名前。ポケットからちらっと見えるmarlboroの文字(タバコについて詳しくないですごめんなさい)

 

 

「君が置いていったタバコ
僕の大嫌いなものなのにどうして
火をつけてしまった」

 

ふとベットの横のテーブルを見ると、marlboroの文字。崇裕が置いていったんだ。崇裕の面影を追いかけるようにタバコを手に取りベランダに出る。1本取り出して、カチッと火をつける。

 

 

「君の匂いがしたのさ 君の匂い
ひとくち吸ってしまった
でも やっぱりむせた」

 

ぼうっと光るオレンジの火。その先から白い煙が夜空に向かって広がる。こんな景色を見てたんだろうか。風が吹いて煙が顔にかかると崇裕の匂いがする。この匂いだ。自然と涙が溢れてくる。あのほんのりタバコの匂いがする背中を思い出す。

 

 

「少し苦い 君の匂いに泣けた」

 

崇裕が出ていったあの時も同じ匂いがした。困ったような泣きそうな顔で「ごめんな…」という言葉だけを残してドアから消えていったあの時。

 

 

 

 

ハッピーな妄想じゃなくてごめんなさい(笑)

濵ちゃんにごめんな…って言われたくないですか。「お前が笑ってくれてたらそれでええねん」とか泣きそうな顔で言われたい。濵ちゃんがそんな顔してるのに、笑えないよ…って泣きながら笑いたい。

 

今度はハッピーな妄想したいな~(笑)

お目汚し失礼しました(土下座)